2016年5月9日

HND-SIN/-HND (3) - 出発

G.W.に入り、いろいろと家の整理等をして過ごした前半中盤。もうG.W.も終わりの時期になって、やっと以前から予定していたSingapore旅行へ出発です。今回の旅の主目的は、UA MP 1K用のPQM獲得。今回はANAでZクラス発券をしているので、先日改正されたルールによりベースマイルの2倍がPQMに記録されるので、ちょっと有利になりました。

いつも金曜日に出社している朝の新幹線よりも1本速いひかり号でまずは品川まで移動。G.W.も最後の方なので、結構空席も目立ちます。新側では京急の空港線に乗り換えて、9時少し前には国際戦ターミナルに到着しました。羽田ではQRコードのボーディングパスが使用出来るので、直ぐにセキュリティを抜けて、出国審査は少し行列が出来ていたので自動化ゲートを通過して、空港到着10分程で制限区域に入りました。今回は143番ゲートが出発ゲートになるので、初めて羽田空港国際戦ターミナルのANA Suite Loungeのサテライト側に行ってみることにしました。こちらは狭いという話しでしたが、当日の出発スケジュールを事前に確認して、こちらの拡張エリア利用のスタアラ/ANA機が少ないことを事前に確認しています。

で、分かりにくい入口にを上がり、受付でスマホのQRコードを提示したところ、「いつもご利用ありがとうございます。こちらへどうぞ」と左側に案内されました。「あれ?」と思いつつ中に入ってみましたが、どうもANA Loungeの様子。で、再び受付に戻り「Suiteを利用出来ると思うのですが」と再びQRコードを提示すると、慌てて確認して「大変失礼しました」と右側の入口を案内されます。今度は間違いなくANA Suite Loungeでした(笑)。

サテライト側のラウンジは、広さは本館側ラウンジの1/4位でしょうか。やはり一寸狭いなという印象。ただ、最初の頃はWi-Fiが入らないという苦情を良く目にしましたが、今回はパソコンにスマホ2台を接続して、特にストレスはありませんでした。もっとも、この時の利用者は10人も居ない位なので、混雑している時にはどうなるか... 朝の時間帯なので、朝食系の食事しかありませんでしたが、軽く食べながらまだ朝なのでワインでスプリッツァーを作って1時間ほど時間を潰してから、143番ゲートへ向かいました。

G.W.終盤の出発なので、それ程混雑していないようす。使用機材は初めてのB787-9で、座席はStaggered Sheetですが、新しいタイプなのかな。これまでは正面モニターの下にテーブルがありましたが、このシートでは横から振り出してくるよう形でした。カチッと固定されて安定しているのは良いのですが、前後に位置調整が出来ないので逆にシートを移動させる必要があり、それが少し不便かも。それ以外にも、USB/ACのコネクター位置とか違いがあり、心なしか少し狭くなった印象も。

定刻通りにドアクローズとなると、機体はD滑走路へ向かいます。いつもの沖縄行きの気分で離陸すると、一路南進する航路を取りSingaporeに向かいます。今回のシートのモニター、高精細の地図が表示されると、写真のようなHMD表示のように速度と高度が表示されたりと、内容も変わっているようです。映画やビデオで特に見たいと思うソフトも無かったので、ほとんどこのエアショーの画面でした。

食事は、羽田発なので和食を選択。まぁ、国際線とはいえ近距離線みたいなものなので、こんなものかなという印象。困ったのは、皆さん食事と共に豚骨ラーメンを注文するので、その臭いが充満していること。まだビジネスクラスは半分くらいの乗客で、かつStaggered Sheetで座席が分離されているので何とか我慢できましたが、豚骨が苦手な自分にはちょっと厳しい臭いです。結局横を向いて臭いが来ないようにして後は寝て過ごしていきました。

Singapore Changi Airportへは、定刻よりも早めに到着。直ぐに入国審査場を抜けて、今回はタクシーでホテルへ移動してみました。ただ、夕方のラッシュに捕まり、空港からホテルまで1時間近くかかり、それならSMRTで移動した方が速かったなと反省。それでもやっとホテルに入り、ホット一息です。(続く...)

0 件のコメント:

コメントを投稿